最初は1時間くらいだったんですが、だんだんとプレイ時間が延びていって。1日中やっていたようなこともありました。 1日中……。7~8時間くらいですかね。タイピングソフトをそのくらいやっていたらかなり疲れそう。そうやって集中力をつけていったんですね。 いや……。そのときは、なんというか、 1日に20時間くらい やってしまっていました……。 20時間????????????????????????? (すごすぎて「?」がいくつあっても足りない)体がガタガタになりませんか? 当時は中学生だったからなんとかなってたんですが、いまやったらガタガタになりますね(笑)。 そうですよね。いまはしない、ですよね……? 実はそんなこともなくて(笑) 。いまでも大会の前になるとかなり練習します。競技タイピングの大会では、事前にどんなワードを打つかが予め教えてもらえるんですよ。それが来たら、1週間くらい会社から有給をもらって、1日20時間くらいは毎日練習しますね。 おおお……。本当にすごいです。それって、他の出場者の方もそうなんですかね? 多分そうなんだと思います。仲のいい出場者が一人いるので聞いてみたんですが、その人もそのくらいやっていたみたいです。 競技タイピングってそういう世界なんですね。でも、プロのスポーツ選手でも、1日に20時間は練習しないですよね、きっと。相当すごいことだと思いますが……。 言われてみるとそうなのかもしれません(笑)。ただ、20時間ずっと打ってるわけじゃなくて、リラックスした体勢で脳内で打鍵のイメージもするんです。それも含めての20時間ですね。 打鍵のイメージ……。 「運指の最適化」 という言葉を聞いたことがあるんですが、それですか? 運指の最適化 一般的なタッチタイピングではどの指でどのキーを押すかが決まっている(ホームポジション)。高速タイピングをする人はより効率的にキーを押すためにどの指でキーを押すかを独自の方法であらかじめ決めておく。 まさにそうです。キーボードの真ん中辺りにある「Y」「H」「B」を左右どちらの手でとるか。もっと突き詰めていって、「R」を人差し指で取るか中指でとるか、とか。そういうことを考えます。 どの指でとりやすくなるかはワードによって異なってきます。すべてのワードを打ちやすい運指にするように脳内イメージするんです。それができたら実際にタイピングをして実践します。その繰り返しです。 うーん……(よくわからない神業の世界をがんばって想像している)。それは、例えば暗記をするようなイメージですかね?
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パソコンやタブレット入力用のローマ字表 ・ キーボード配置図です。 ブラインドタッチへとスムーズに移行できるように、使う指ごとに色分けされたデザイン。 無料でダウンロードしてA4サイズに印刷できます。(漢字表記、ひらがな表記あり。) ※2021. 2.