iPhone が4Sに、iPadが3になって以降、アダプターケーブルを挿してフルHD表示できるディスプレイや大型テレビ、プロジェクターにHDMI接続すると、1920×1080ピクセルのフルHDが表示できるのは既にご存知のことと思う。ところが、先日あるセミナーで、聴衆の方から、iPhoneの小さい画面を外部ディスプレイにミラーリングさせた中にそのままHD映像が表示されるのか? と質問を受けた。確かに、ミラーリングと言われれば一方の画面をそのまま別画面に鏡に映し出すがごとく表示するように思えるが、ビデオ映像に関してはミラーリング状態からフルサイズの映像に「切り替り」、別系統のストリーミングとして表示されるのだ。したがって、iPhone やiPad、iPodなどに保存したフルHD映像を外出先などで高品質再生が楽しめるのだ。 こんな小さなデバイスでフルHD映像が撮れ、再生できる驚異 しかし、こんな小さなデバイスでフルHD動画が再生でき、撮影までできるとは、つくづく大したものだと思う。しかも、再生されるのが小さな画面内だけではなく、外付けの100インチディスプレイにだって、全画面にくっきり映し出せるのだから驚きだ。 誤解のないように補足説明しておくと、iOSでフルHD動画を滑らかに再生させるためにはH.
なんと再生画像はフルスクリーンになってます! このJamie Cullumのビデオクリップは16:9ではなくてシネマスコープなので、結局上下は切れていますが、左右めいっぱいに映像は広がっています。 ていうか、これって目新しいことでも何でもなくて、iPad的には当たり前のことなんでしょうが、知らずにやってみたので結構驚き&感動しました。これは素晴らしい! 調子に乗って、ミュージックビデオ以外にも色々見てみました。普通に16:9の動画なら正真正銘フルスクリーンの70インチ! ちなみに動画再生中、iPadの画面はこうなっています。 ここでさらに思いつきで、YouTubeはどうなるだろう?ということで試してみました。 とりあえず、高解像度のクリップとして手軽なデイリーポータルZのプープーTVを再生中。これも当たり前のようにフルスクリーンになりました!